THE STORY OF BALLAD

恰克與飛鳥( CHAGE & ASKA ) THE STORY OF BALLAD歌詞
1.天気予報の恋人

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

君の愛は信じてる 天気予報くらいにね
“またね”と手をふる君 ミラーで送る僕

愛しすぎて勝てないよ 心が夕焼けてゆく
何も見えなくなって 君の思い通り

綺麗な人だねと言われる度 不安だよ
みんなさらった はずなのに

誰のための 君だろうと想う
ひとりじめ出来ても

どんな風に 君を閉じ込めても
伝えたい言葉は 一つの繰り返し

いつも片手でハンドル 君の手のひらサンドイッチ
つながる温かみだけは 忘れずにいたいよ

あやとりの危なさで 君を惑わせてみたい
いつか指のタクトで 踊らせてみようか

クールな恋はできそうにないよ 首ったけ
少し 気がかりの色で

誰のための 君だろうと想う
ひとりじめ出来ても

目隠しでも 君のキスはわかる
不思議なほど風を 感じてしまう恋

みんなさらったはずなのに

誰のための 君だろうと想う
ひとりじめ出来ても

どんな風に 君を閉じ込めても
伝えたい言葉は 一つの繰り返し


2.オンリー・ロンリー

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

あきらめましょうか オンリー ロンリー
夢にまでみたシンデレラ
鏡に寄せる唇
泣き笑い くもり顔

ひとり芝居で オンリー ロンリー
好きと言えずに パントマイム
恋に吹き寄せた風が
幸せを めくって逃げた
涙の跡 乾かないで
傷跡が残るから
このままで このままで
次の恋を待ちましょう
もう二度と あなたの夢
見えないように決めた オンリー ロンリー

どうにもならない オンリー ロンリー
壊れたままの カスタネット
つないだ紐は 解かれて
重ねても 響きはしない
少しくらい 哀しいほうが
人にやさしくなれる
このままで このままで
次の恋を待ちましょう
もう二度と あなたの夢
見ないように決めた オンリー ロンリー


3.レノンのミスキャスト

作詞:澤地隆
作曲:CHAGE

ジョン・レノンのニュースが
街をうずめた日
川の流れを見てた
そんなあの人に出逢った

理由なら易しくて
さびしかっただけ
パーク・サイドの部屋に
ひとつふえたコーヒーマグ

輝いたのは75日
あとは静かに愛に疲れる

それから天気予報
聴いたりしながら
雪に降る雨見ては
ふたり言葉をさがしてた

カレンダーのとなりに
いたずらにはった
「誓いの5ヶ条」には
そうね 書き忘れていたわ

別れる時の約束事と
別れたあとの身のふり方と

ひとりは 寒くて…
ふたりじゃ せつなくて…

あの日のように 背中丸めて
あの人が今 街に消えてく


4.迷宮のReplicant

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

霧のさ中を かきわけながら
夜の高速 街の洞窟
寂し過ぎる瞬間

例えば僕は 誰かの夢で
造られた人 幻人
時間の運命

あの日の靴音 赤茶けた煉瓦の町
愛した人さえ 心のReplicant

僕が死んだら もしも死んだら
誰かの夢が 朝になった
そう思えばいい

かすかな耳鳴り 肌寒い舗道の影
浮かべた景色は 記憶のReplicant

雨の煙り上げながら ハンドル握るReplicant
瞳に映るすべては 誰が織りなす迷宮

夢の中で夢を見る そんな夢さえReplicant
瞳に映るすべては 誰が織りなす迷宮

あの日の靴音 赤茶けた煉瓦の町
愛した人さえ 心のReplicant

かすかな耳鳴り 肌寒い舗道の影
浮かべた景色は 記憶のReplicant


5.夏の終わり

作詞:澤地隆
作曲:CHAGE

言葉をなくして 無理して笑って
ため息こぼれて すべてが壊れた

愛した分だけ 見つめた分だけ
つらくなるのねと 君はうつ向いた

地下鉄のホームでふたりは
サヨナラをきりだせないまま

いま別れを決めた その横顔が
ただ綺麗すぎる 夏の終わり見てた

心をかくして 憎んでほしくて
冷たいふりして すべてを読まれた

最後になるほど 他人になるほど
やさしいものねと 君はほほえんだ

ベルの音鳴り終わる間際
思い切り駆け込んだ背中

いま別れを決めた その唇を
まだ愛せそうな 夏の終わりだった

いま別れを決めた そのまなざしで
いつ恋をするの 夏の終わりだった


6.ripple ring

作詞:CHAGE & ASKA
作曲:CHAGE

長い話を 置いたら
ここまで おいでよ
眠れるところを 捜して泳ごう

とてもわかるよ Love and Peace
だけど今は キス
愛し合うことさ 近いところから

人はメロディー 寄せてハーモニー
いつかナチュラリー

つながる心 海の色で
愛を溜めて

つまんだ小石を 落として
遠く 広がれ ripple ring

魔法は いつも秘密さ
戸棚の中だよ
愛や哀しみも 同じ場所から

※感じたいのは Feeling Feeling
たどりつきたい Heaven
求めたいならば 扉を開けなさい※

人はメロディー 寄せてハーモニー
いつかナチュラリー

信じてごらん 側にあるよ
きっと鳴るよ

やさしい音色で すべてを
越えて走れよ ripple ring

(※くり返し)


7.風のライオン

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

力まかせの 喧嘩じゃ負けない
それが絵になる少年の日々

何処かに眠る わがままな瞳は
時間を積んで 優しく消えた

気疲ればかり 大人の顔で

秘密が増えれば 臆病になり
笑顔の数さえ 心に重いだけの飾り

昨夜 手元に粉雪が来て
冬のチョウチョの姿になった

シルクの雪を かわすように舞い
僕を連れて 季節を越えた

まぼろしの底 歩きすぎたね

心は四月の草原の中
痛んだ たて髪 しばらく風にあずけてから

いつか 走り出す
いつか 走り出す

忘れた爪を 想い出す時

心は四月の草原の中
痛んだ たて髪 しばらく風にあずけてから


8.ショート・ショート

作詞:澤地隆
作曲:CHAGE

皮肉ね わたしの言葉
今夜も裏返しで伝わる

バカだわ 愛してるのに
一人でタクシーつかまえたわ

気性の激しさで 損してばかりなのね
そうよ かわいく拗ねられたなら

ショート・ショートね わたしの恋はいつも
ショート・ショートで 今度の恋も終わりそう
オシャレに 決め込むはずが
やり場のないため息ついてる

なりふりかまわずに レンアイしてみたいわ
ダメね 心は求めてるのに

ショート・ショートね わたしの恋はいつも
ショート・ショートで 今度の恋も終わりそう
今さらあなたをさがす
いやよこのまま会えないなんて


9.Far Away

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

紅い爪を 夜の真ん中で切る
月の輪より まるい円を描いた
僕は見つめてる 恋人の顔で 君を見つめてる

人見知りで さみしがり屋の君は
愛の行方 とても知りたがるけど
はじめての夜に 服を脱ぐよりも きっとむつかしい

Far Away それは Far Away
信じ合うよりも ずっと ずっと

どんな愛がいいの 君に答えるなら
黒い髪を撫でる 僕の吐息

恋のうちに 君を抱いていたいな
恋のうちに 君と死ねたらいいね
頬のぬくもりで 眠りに落ちたら もっと恋らしい

Far Away それは Far Away
未来の向こうの ずっと ずっと

どんな愛がいいの 君を守るならば
たたむ腕の中で 鳥になって

ずっと ずっと
どんな愛がいいの 君を守るならば
たたむ腕の中で 鳥になって

Far Away, Far Away
確かめ過ぎないで

Far Away, Far Away
今がすべて

Far Away, Far Away
確かめ過ぎないで

Far Away, Far Away
今がすべて


10.恋人はワイン色

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

すれ違う 君に見とれて
スローモーション はねたワイン

君のドレス 紅に染まって
戸惑いは 恋の顔

突然すぎた出逢いは 想い出さえ
シネマじたての 甘いストーリーに変えて行く

I don't forget you
Missing you

恋人は ワイン色
ビロードのシャワー 決まりの場面で

恋人は ワイン色
記憶の香り グラス持つたびに

オレンジを 絞る横顔
まぶしくて 好きだった

朝と夜 違って見える
唇を 愛してた

アパルトのミセス達は 噂好きで
君のさよならの理由に 花を咲かせていた

I don't forget you
Missing you

恋人は ワイン色
ビロードのシャワー 決まりの場面で

恋人は ワイン色
記憶の香り グラス持つたびに
I don't forget you
Missing you

恋人は ワイン色
ガラスのアベニュー 変らない景色

恋人は ワイン色
濡れたまつ毛で 何を見てたのか


11.WALK

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

眠れないままに朝の光を 仰いだ
入れ変わるばかりの気持ちに 身体を絞られながら
長い長い映画の途中で メインキャストからも 外れている

溢れる地下鉄の波を 泳いだ
クロールの手つきで 心の焦りをかきわけながら
ありったけの呼吸で 君へ走った

どんなバラを噛んでたのか 僕の夢は
いつまでLa,la,la, 痛むのか

あの日の言葉 呼び起こすよ

君を失うと 僕のすべては止まる
いつも側に居て 勇気づけて

確かに見えるチャンスをネガに 押し込む
未来が値札を外して そっと そっと 寄り添い掛けて来た
切り札(カード)の出し違いで また瞳を閉じる

どんな時も 僕のことは 君がわかる
心をLa,la,la, 無くしても

抱きしめる度 歩きだせる

君を失うと 僕のすべては止まる
いつも離さずに 暖めるよ

君が微笑みくれると 弱い男を見せられそうさ
君が涙に濡れると 大切なもの 守れそうさ

君を失うと 僕のすべては止まる
いつも側に居て 勇気づけて

君を失うと 僕のすべては止まる
いつも離さずに 暖めるよ

君を失うと 僕のすべては止まる
いつも側に居て 勇気づけて


12.心のボール

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

空高く蹴り上げた
ボールが落ちて来るまで

少しだけ夢を見た
幼い日の夢

想い出は 螺旋の風
訳もなく 涙が降るよ 胸の中

だけどほら 人はほら
未来に生きてる

ひらがなを ほどいたら
やさしい愛を つないだ

歩き出す 街並は
時代の服を着た

やすらぎは 故郷の空
跳ねて行く 心のボール 確かめて

いつもほら 人はほら
未来に生きてる

君はほら 僕はほら
未来に生きてる

いつもほら 人はほら
未来に生きてる